稽古前に集まって、田植踊に必要不可欠な小道具の花笠を作りました!
笠の芯は、神志名さんが、素材から選んで作ってきてくれました。既製品かと思うほどの神業。笠を作ったのは初めてだそうです。凄すぎます…。
さて、我々は、まずは花づくり。
赤や黄色、オレンジの紙をギザギザハサミで円形にちょきちょき。
1つの花には5枚の紙が必要です。
折って、折って、折って…
ボンドをつけて…
貼って、貼って、貼り合わせて…
乾くまで洗濯ばさみでパチっ!と止めます!
藤田さんは、「僕図工苦手なんです〜」と言いながら、八巻さんに手取り足取り教えてもらいながら作っていました。
次は、花の取り付けです。
花ひとつひとつに3つの穴を開けて、ワイヤーを通すのですが…なかなか難しかったです!!!
指示をしてくださる主藤さん、踊り子役だけでなく、
神志名さんにも手伝ってもらって、試行錯誤しつつ70個の花にワイヤーを通しました。
そしていよいよ笠に取り付け。
バランスを見ながら、各々の笠に花をつけていきます。
取り付けたら、ワイヤーが頭に刺さらないようにビニールテープで補強して…
ついに完成〜〜!!!
久しぶりの工作、ひとつひとつ手作りするのは大変でした。。
(実はこれ制作に2日かかっています笑。準備期間入れたらもっとです!!)
でも、その分思いも入って大切な小道具になりました。
花笠を着けて踊ってみた踊り子たちの反応…
「重い」
「めちゃくちゃ暑い」
「前が見えない」
「でも落ちてくる不安はない」
「踊っている時に手が笠にぶつかる」
「花笠被って歩くとぶつかる」
まだまだ使いこなすにら時間がかかりそうです…(・_・;
ここから、この小道具をいかに演技に生かしていけるかですね!頑張ります!!
当日の踊り子たちの花笠づかいにご期待ください!
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